▼ CAST ▼ |
少年:
少女:
母:
爺:
悪ガキA:
悪ガキB:
女性: |
神無アスハ
柊 琉姫
静彗
柊 琉姫
柊 琉姫
カディン
柊 琉姫
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女性:
少年:
少年:
少女:
悪ガキA:
悪ガキB:
少女:
少女:
少年:
少女:
少年:
少年:
少女:
少年:
少女:
少年:
少女:
少年:
少女:
少年:
少女:
少年:
少女:
少年:
少女:
少年:
少女:
少年:
少女:
少年:
爺:
母:
少年:
少女:
母:
少年:
少女:
母:
爺:
少年:
爺:
少年:
爺:
少年:
爺:
少女:
爺:
少女:
少年:
母:
少年:
少女:
爺:
母:
少女:
少年:
少女:
爺:
母:
爺:
母:
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少年:
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爺:
母:
少女:
少年:
少女:
少年:
少女:
少年:
少女:
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少女:
少年:
少女:
少年:
少女:
少年:
少年:
少女:
女性:
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※全員ウサ耳装備
---成長後少女客席より登場
>>>シーン1 少年の夢
これは昔、昔のお話
月にまだなんの模様も無かった頃のお話
私の思い出の彼のお話を少しだけさせてください
/e5
---成長後少女客席へ退場
---少年右より登場
よっ!
---スクワット何回か
はっ!
---悪ガキ達左より登場
---遠くからアドリブで少年に向けてヤジを飛ばす
---少年、気にせずスクワット
---少女右より登場
こらー!
うわ、やべ。[少女]がきたぞ!
逃げろー!
---悪ガキ全員左へ退場
/ふん
[少年]・・・、あんたまたやってるの?
/うんうん
少し、高く飛べるようになったよ!
/e15
あたしらってそんなに高く飛ぶ必要ないじゃない・・・。
/キョロキョロ
だって、ほら!
---少年観客席側を見る
お月様にはきっと仲間が待ってるよ!
/…
あんた本気で言ってるなら、それは大馬鹿だわ・・・。
どんな兎だって月に仲間がいるなんて信じないよ!
/…
じゃあ、誰か見てきたの?
見にいけるわけないじゃない!あんなに高いのよ!
じゃあ、僕が確かめに行くよ!
/e15
このやり取りも何回目かしらね・・・。
月の皆、待ってて!僕は必ず行くから!
何年かかるかしらね
/くすくす
/e13
僕には秘策があるんだ!
秘策?
そう!お祖父ちゃんから聞いた、丘の話!
もうろく爺さんから何を聞いたのよ
/汗
この近くに月に繋がる丘があるんだって!
あの爺、また出鱈目を
/汗
明日の晩に月までの橋が架かるんだ!
明日っていうと、ちょうどお月様がまんまるになる日ね。
そう、じゅうごやって言ってた!
じゅうごやにだけ架かる橋なんだ!
あーはいはい。架かると良いね。
それよりもお腹空いたし帰ろうよ。
…。うん。
---少女左へ退場
---少年名残惜しそうに左へ退場(何度か客席を見る)
>>>シーン2 団欒
---爺、右から登場
母さんや…飯はまだかえ?
---母、右から登場
おじいちゃん、もう少しまっててくださいね。
今日はご馳走ですから。
/あはは
---少年・少女左から登場
ただいま!
ただいまー
おかえりなさい。今日も遅かったわね~
ねえねえ。祖父ちゃん!
また、月の丘の話してよ!
あたしはパス /汗
お母さん、何か手伝う?
あらあら、じゃあキッチンに来てもらえる?
---少女、母、右へ退場
ふむ・・・
/?
/?
どちら様かのう?
/?
/ショック
ちょ、祖父ちゃん!孫の顔忘れないでよ!
ほっほっほ、軽いジョークじゃよ
/笑い
しかし、よっぽど月の丘の話が気に入ったんじゃなあ
当たり前だよ!
祖父ちゃんから聞いて確信したんだ!
月にも僕たちの仲間がいるってね!
ふむ・・
/…
明日は十五夜じゃ。お主の気持ち次第では
/…
本当に橋が架かるやもしれんのう。
---少女 右から登場
爺、適当な事いわないでよ!
/!
ほっほっほ
しっかりと手は離さないことじゃ
/ショック
五月蝿い!バカ!
/?
---母、右から登場
あらあら、どうしたの?
なんでもないよ?
/ショック
/ショック
/笑い
ほら、明日は十五夜でしょ?
本当なら明日なんだけどおじいちゃんがどうしても
今日祝いたいっていうからね。
ニンジンステーキもあるよ!
わーい!
/笑い
僕もなんか手伝うよ!
じゃあ、配膳手伝って
/汗
---少女、少年 右へ退場
/…
どうです?
ほっほっほ
もうろく爺には何も見えんよ
しかし、覚悟はしておいた方がいいじゃろうな
/…
そうですか・・・
/…
---少女・少年、右から入場
あー![少年]の皿多く盛りすぎ!
早い者勝ちだよー!
---少年ニンジン落とす
あー。
あ・・・。
---母ニンジン拾う 後ろを向いて/えーん(少年・少女に表情見えないように)
/笑い
ほらほら、まだたくさんありますから。
ちゃんと食べなさいね。
はーい。
はーい!
---少年・少女右へ退場
さみしくなるのう…
そうですねえ…
---爺・母右へ退場
>>>シーン3 月の丘
---少年・少女右から登場
今日が十五夜なんだね。本当にまんまるだー。
/ハート
うん。身体がうずうずするね!
/笑い
/汗
それはあんただけだと思うけど。
…ていうか、本当にこの崖でいいの?
うん、間違いないよ!何度も祖父ちゃんに聞いたもの!
---少女家の方を見る。
橋・・・見えないけど・・・
/汗
うーん、お月様がちょうどこの丘と重なる時、
橋が架かるんだって
うさんくさいなあ/汗
橋が架かったら[少女]も一緒にくる?
…。爺の事も心配だし、
お母さんにはご飯までに帰るって言ってあるし・・・
それに
/e5
私まで月に行ったら誰が此処で[少年]の事を待ってるのよ・・・
/?
(鈍感だなあ…。)
/e5
---少年、家の方を再び見る。
/!
あ!ほら!月が丘と重なった!
/…
本当に行っちゃうの?
うん!長旅になるだろうけどきっと帰ってくるよ!
---少年、家の方に一歩近づく。
兎だもの。月に向かって跳ねなきゃ。
---少年、家のWPに突入
---少女追うように家の階段前へ。
あ・・・橋・・・消えちゃった・・・。
/…
/えーん
---少女蝶
---成長後少女客席から登場。
その後、月への橋がかかる事はありませんでした。
彼の想いが橋をかけたのでしょうか・・・。
そして、崖の下や森の中。あらゆる場所を探しましたが
/…
[少年]はいませんでした。
それから、月には大きな兎の影が見えるようになりました。
彼が月に悪戯書きをしたのかもしれません。
/笑い
月を見る度に、彼の事を思い出します。
/…
私は、今でも、待っています。
月に行ってしまった大好きな彼を。
終幕 |