なんとなく次回作につなげてみようと思うのですが、登場人物は名前ではなく 性別や職業的な風貌で呼び合うようにする。主人公を「少年」または「剣士君」と言った感じ。 次回作につなげるため、主人公は団長のRK。そのため、このキャラが女性ではなく、男性であることを印象づけるため、上記のような表現を多用する。 【登場人物 配役(敬称略)】 剣士(クリス) 柊琉姫(RK) 詩人 カミュ  所持品:ベナフナイフ 村の人 社長 友達 n人 夜盗 ベネ・水代 NA 柊琉姫(RKと同じ名前の別キャラ) <参加可能な場合> レイチェル リゼル(AB) カミュ カミュ(ギロチン) ロイ n人(ジェネ) 演出 ベネ・水代 <序章> NA 「運命は自分の手で切り開くもの・・・」 ・・・な~んて、先人達が後世に残した言葉があるけど、 1秒より先の、まだ見ぬ未来が現実になった時、 それが自分にとって受け入れがたく、変えようの無いものだとしたら・・・ 「これが僕の運命なんだ」・・・って思うことで 気持ちが楽になることがないかな? 例え話をするならこうだ・・・ ある旅の途中で夜盗に襲われたとしよう 剣士 ■■■舞台右(上手)より登場し、舞台中央へ移動    その後は適切なエモで対応 夜盗 ■■■舞台左(下手)より登場し、舞台中央へ移動    その後は適切なエモで対応 NA 偶然にしては「不幸」すぎるし 必然にしても「なぜ自分が・・・」と考えるだろう 仮にもし襲われる事が「運命」だとしたら・・・ 夜盗 ■■■剣士に攻撃スキル(魔法などでも構わない) 剣士 ■■■毒ビンで倒れる 夜盗 ■■■舞台左(下手)へ退場 NA 今日この時、この場所を選んで進んだ自分の決断こそ 「僕の運命」だと思うことだろう 剣士 ■■■ログアウト → セーブポイントへ → 舞台袖に戻る NA 僕は思う・・・ 人は運命という枷に縛られ歩み続けているのだと ゆえに、僕は運命には抗わない その枷こそが僕の「宿命」なのだから・・・ 劇団うたかた月夜 第49回 「宵闇乃館~闇夜の雫~」プレゼンテーション公演 「剣士の宿命論-fatalism-」 <1章> NA 僕がいつから「運命」という言葉を意識したのか覚えていない 両親は僕がその話をすると笑って軽く流してくれるから あまり触れさせたくない過去なのかもしれない・・・ それほど昔の僕は「運命」に縛られていた 村人 ■■■舞台左(下手)から登場 よう!少年! お出掛けかい? 剣士 ■■■舞台右(上手)から登場し、中央へ歩いていく 剣士 ・・・少年て せめて名前で呼んでくださいよ 村人 エモ /くすくす そういうなって・・・ 剣士 ちょっと買い物に・・・ 村人 ・・・はは~ん、なるほど またあいつと喧嘩したのか 剣士 まぁね・・・ 悪いのはあっちなんだ! エモ /あの でも、部屋に閉じこもるとなかなか出てこないから お菓子買ってきて部屋から出そうかと・・・ 村人 エモ /笑い 1週間部屋から出てこないこともあったしな・・・ えっと・・・いつの話だっけ・・・ 剣士 ・・・半年前 村人 そうそう・・・ 毎度ご苦労なこったな それで、山向こうの村に行くのか? 剣士 ・・・この村のお菓子はもう渡し尽くしたから 珍しいお菓子じゃないと・・・出てこなくて 村人 エモ /汗 それだけ喧嘩しているってことか 仲が良いこったな 剣士 そ、そんなことは!!! エモ /e5 村人 しかし、山向こうとなると・・・1日がかりだろう? 最近は物騒な話をあちこちで聞くからな ちゃんと準備してから行くんだぞ? 例えば、盗賊襲われた時に命乞い用に差し出す物とか・・・ 剣士 エモ /ショック 盗賊が出てきても大丈夫だよ こう見えても僕は剣に覚えがあるからね! それに・・・ 村人 遭遇したらそれもまた運命・・・ 昔から変わらないな、お前のその・・・運命論・・・ まぁ、どんなことでも注意はしておいたほうがいいってことさ それじゃ、行っておいで 剣士 おうっ! ■■■舞台左(下手)に退場 村人 まったく何でもかんでも、「運命」と決めつけるなんて まだまだガキの証拠だな・・・ ■■■舞台右(上手)に退場 <2章> NA 僕は自分の「運命」に抗ったりしない いや、抗う力を持ってはいないと理解しているからだ 自分の手で何とか出来る可能性が残されていることなら それは運命ではなくただの「不運」・・・ 乗り越えるか否か、自分に選択肢が残っているかぎり 僕はそれを運命とは認めたくない・・・ 剣士 ■■■舞台右(上手)から登場し、中央へ歩いていく ふぅ~ だいぶ山奥まで来たな ちょっと休憩でもするか ■■■座る ■■■しばらく間を開ける ・・・このあたりで盗賊が出るとかないよな まだ陽も高いし・・・ ■■■家側を向いている 詩人 ■■■客席側から登場し、剣士に近づく やぁ、こんにちは! 剣士 ぎゃっ! 詩人 おっと、驚かして申し訳ない! こんなひと気のない山道で君と出会うなんて あぁ、なんてあたしは運がいいんだろうね ここで出会ったのも偶然かな! はたまた出会うべくした運命か! さぁ、君はどちらを選ぶかい!? 剣士 エモ /ショック ■■■あとずさりする 詩人 いやいや、そんなに引きつった顔しないでおくれよ ここ数日間ずっと山の中をさまよっていたから 数日ぶりに人と話すんだ うむ・・・ やはりこれは運命の出会いかもしれないね 剣士 変な人・・・ エモ /汗 運命の出会いって大げさ・・・ それに数時間も歩けば村はありますよ? 詩人 ・・・そうなのかい? 剣士 ・・・うん もしかして・・・ア・・・ 詩人 あっはははっ! そうさ、僕は極度の方向音痴でね 目的地を目指して、数週間をかかることも良くある楽しい思い出さ! あ・・・ でも、今回は目的の無い旅だからね どこに辿り着いてもいいんだ 剣士 そんな計画性のない・・・ 詩人 ところで、君は冒険者かい? 剣士 ちが・・・ 詩人 いいや、こんな山の中を一人で冒険するなんてすごいよ でも、目的のある冒険も面白いと思うが 思うがまま動き回るのも冒険の醍醐味ではないかね? それにたどり着いた場所で運命の出会いが待っているかもしれない そう!君とここで出会ったようにね! エモ /ちゅ 剣士 エモ /panic 詩人 この場所で出会ったのも何かの縁 休憩がてらちょ~っと僕と話をしていかないかい? 剣士 あ、いえ・・・、僕はそろそろ・・・ 詩人 自己紹介がまだだったね! 僕は吟遊詩人の・・・ NA 吟遊詩人は自己紹介をしながら 鞄の中からカップやら茶葉を取り出し、湯を沸かし始めた ・・・僕は諦めて、話を聞くことにする (間をあける) この人の話はたわいもないものだった 物心ついたころから、両親が旅団の一員だったことから 目的のない旅というのは日常的であるという 詩人 僕にとって旅をすることが目的であって どこに流れ着いて、どこへ向かうのかなんて考えないんだ 剣士 それじゃ今もどこに向かうのか決めてないと? 詩人 目の前に山があったから越えてみたくなった・・・というところかな ・・・ふふふ、それで数日間、山の中だったわけだが 剣士 それでよく生活していけますね 詩人 そう言われると回答に困る・・・ 実情、山の中をさまよってはいたけど 自然の恵みや動物たちを見かけて楽しい散歩になった 剣士 散歩ではなく迷子なのでは? 詩人 あはは、迷子か~ ■■■すこし間を開ける 僕はね、何不自由ない生活ではなく、自由に生きていきたいんだ 僕にとって何かに縛られて生きていくことは苦痛でしかなくてね・・・ きっと自由気ままに生活してたからだろうけど エモ /笑い 君はどうかな? 暮らす村の中に過ごす家があって、一緒にいる家族や兄弟がいる そんな当たり前の生活から一変 私と同じような放浪しなければならなくなったとしたら・・・ 剣士 ・・・僕なら途方に暮れていると思います きっとこれが僕の運命なんだろうな~と 詩人 ・・・運命? 君はそれを神が定めた未来だというのかい まだ若そうに見えるのに、難しい言葉で・・・ 自分を縛りつけているようだね 剣士 自分を・・・縛る? 詩人 それじゃ君に質問だ! 君にとって運命とはいったい何かな? 剣士 ・・・自分の意志で変えることのできない現実 望まれず現れた結果に対して何も出来ない状況を理解するための ・・・都合の良い言葉 詩人 さらっと答えたね ふむ・・・ 例えばだ もしここで君が何者かに襲われて命落とすようなことになっても 運命に定められた現実となったと考えるわけだね? 剣士 ・・・ 何が言いたいんです? 詩人 ・・・ ボクは盗賊だったのさ! くっくっく・・・ 剣士 エモ /! 詩人 路銀も尽きたし、偶然にもお前がいたから これから身ぐるみはがしちゃうぞぉ~! 剣士 ・・・ ■■■攻撃スキル → 詩人 詩人 ああんっ ■■■ベナフナイフを落とす 剣士 えっ、ベナムナイフ? まさか、本当に・・・ 詩人 ・・・いたたた 見かけよりも君は強いんだね~ 運命とか戯言を言っているから、もっと内向的な性格だと思ったのに 剣士 結局、何をしたかったの・・・ 詩人 ごめんごめん、ちょっと冗談が過ぎた あまりに君の表情が暗くなってたからね お茶目な芝居をしてみたのさ 剣士 お芝居で毒のナイフは、お茶目な冗談ではない 詩人 ・・・君にとって運命は受け入れがたい現実かもしれないけどね 僕は数日間山の中をさまよって、偶然にせよ、君と出会った この出会いを運命だと思っているよ 剣士 エモ /! 詩人 僕にとって運命は、出会うべくして出会った人との縁だったり 行くべくしてたどり着いた街や村なんだ 今日出会った君のようにね だから運命は、自由の中から偶然手に入れた幸運なんだと思ってる 剣士 幸運・・・? ・・・ 僕はここであなたに会ったことを幸運だとは思ってない 詩人 エモ /汗 寂しいことをいうなぁ~ エモ /えーん 剣士 でも・・・ そういう考え方もあるんですね 出会うべくして出会ったか・・・ 詩人 エモ /笑い ちょっと笑顔になったね さてと、ちょっと長居しすぎたかな そろそろ僕は行くとしよう あ、そうだ・・・ 君はどっちの道へ行くのかな? 剣士 僕はこっちへ・・・ 詩人 そうか、「左」の道か では、僕はこっち・・・「右」の道へ行くとしよう また会えるか・・・、それとも二度と会えないか もし出会えたら、今日の出会いはまさに運命! 剣士 ・・・そう・・・かもしれませんね それじゃ、さ・・・ 詩人 「さようなら」は駄目だよ 二度と会えなくなってしまうではないか 剣士 エモ /! 詩人 だ・か・ら・・・ また会おう! ■■■舞台左(下手)に退場 NA そう言ってなぜか、"左の道"へと歩き出した・・・ 僕は唖然としながら、遠くなっていく背中を見つめていた 彼女は「出会いは運命だ」というが・・・ これを僕の運命だったと割り切ってもいいのだろうか? 剣士 ・・・いや、これが運命だとしたら嫌でしょ ・・・でも 行先が同じなら、あの村で会うことがあるかも・・・ もし、その時は・・・ NA その後、着いた村で吟遊詩人のことを聞いてみたけど 彼女を見かけた人はいなかった 剣士 この村までは一本道のはずだけどな~ あぁっ! あそこで話し込んでたせいで、もう陽が傾いているじゃないか!! えっと・・・ ・・・・・・ NA 僕は鞄の中をあさってみた しかし「蝶の羽を家に置いてきた」ようだ これもまた運命・・・ 剣士 ・・・って、悠長にナレーションで遊んでいる場合じゃなかった! 母さんに怒られるぅぅぅ! ■■■舞台右(上手)に退場 NA 村に着くと、月が天高く僕を見下ろしている時間だった 家の前では鬼の形相をしているあいつが・・・ 「部屋から出てきたのか・・・」と考える間もなく怒鳴られた でも、大丈夫・・・ 買ってきたお菓子を渡した直後、笑顔になって家の中に入っていった ・・・まぁ、家に入ったら親に怒られたけど <3章> NA 山の中で出会った吟遊詩人が忘れたくても忘れられない・・・ ある意味、運命的な出会いだったのかもしれないと感じていた そんなある日・・・ 友達 ■■■舞台右(上手)から登場 なぁ、プロンテラで賊の討伐に対して報奨金を出したらしいぜ 俺たちもそろそろ、そういった賞金を手に入れるため 冒険に出てもいいんじゃないか? 剣士 ■■■舞台右(上手)から登場 ・・・まだ早いだろう 友達 そうか? 親父がたまに酒飲みながら言うんだよ 「お前の歳には、俺はプロンテラ騎士団に入団したんだぜ」って 剣士 親父さん、騎士団所属してたんだっけ 友達 今はただの農家の親父だけどな だからさ、冒険に行って腕を試してみたいってわけさ おふくろもそのために武器を新調してくれているみたいでさ 剣士 ・・・なんというか、もう冒険に行くのが運命みたいな 友達 いや、これはもう宿命だよ 剣士 ・・・宿命? 友達 あぁ、両方とも騎士団に所属していたからな その親から生まれたから俺は、騎士団に入団する運命なんだよ まっ、嫌じゃないけどな! 剣士 嫌じゃないのか? 未来が決まっているというのは・・・ 友達 はぁ? お前、何言ってんの? その未来に進もうと決めたのはこの俺だぜ? 剣士 エモ /! その道に進むことが運命ってことなんじゃないか? 友達 違う、宿命だ!お前のいう運命とは違う・・・ 俺は自分の意思で騎士団へ行くと決めたんだ 何でも運命論で決めるのはお前の悪い癖だな 剣士 ・・・ 友達 ・・・・・・ まぁ、いいや お前との議論は小さいころから平行線だったから これ以上の話はやめにしようぜ エモ /e1 冒険に出るか、まだ出ないか! その答えを近日中に教えてくれ! じゃあな! ■■■舞台左(下手)に退場 剣士 ・・・ NA 僕と彼はその後、パーティーを組んで冒険へと出た 遠くの町へいくこと、クエストをこなして報奨金を得ること 何もかもが新鮮だった・・・ しかし・・・ 彼との冒険は長くは続かなかった・・・ 友達 ■■■舞台右(上手)から登場 → 座る 剣士 ■■■舞台右(上手)から登場 友達 ごめんな・・・ 一緒に・・・冒険を続けられなくて・・・ 剣士 ・・・そんなこというなよ 楽しかったじゃないか! 色々なところに行って、いろんな人と出会って・・・ これから先も一緒に行きたかったけど・・・ 友達 あぁ、俺もだ・・・ 剣士 これが・・・運命だったのかもしれないな・・・ 友達 いや、宿命だよ ・・・もう、お別れの時間がきたようだ 剣士 ・・・ NA 運命とは残酷なものだ 自分の意思と関係なく、受け入れられない事情を受け入れるためには 「運命」という言葉が最も合理的で諦観的なのだ 剣士 これがお前の宿命・・・ NA どれだけあがいても運命から逃れられない宿命を持つ人間にとって 自分で運命を切り開くなんてことは出来ない・・・ 僕はそれを知っているからこそ・・・ 友達 ・・・笑え、クリス 剣士 エモ /! 友達 そんな顔をするな 剣士 ・・・ 友達 俺と違って、お前の運命はまだ決められていないんだ だから、今は笑ってくれ そして、お前はお前で運命を手に入れてくれ! お前には運命を自分の手で切り開けるんだから 剣士 ・・・!? ・・・・・・わかったよ 友達 ■■■立ち上げる よし! それじゃ、家族でプロンテラへ行ってくるぜ! 剣士 おうよ! 友達 まさか、両親ともに騎士団長からお呼びがかかるとはなぁ~ ついでに俺も入隊できるなんて・・・ くぅぅ~!ツイてるぜ! 剣士 良かったな! まぁ、幼馴染が村からいなくなるのは寂しいが・・・ 友達 まぁな・・・ これもまた俺の宿命さ 剣士 いや、そうなる運命だったんだよ! NA 僕はなぜ「運命」という言葉を彼に送ったんだろう? 僕にとって運命は、おとずれたい現実を肯定する言葉だったのに・・・ 今の彼は、運命を喜んで受け入れている 友達 またどこかで会えるといいな! お前がこれからも冒険者でいる限り! ■■■舞台左(下手)に退場 剣士 新しい仲間と一緒に旅に出るさ! 今度はもっと大きな旅に出るんだ! ■■■クリスはそのまま舞台上で終章を迎える NA ・・・それから数年の月日が経った <終章 メインキャスト揃い版> クリス 気味の悪い森だな 地図だと・・・ ここを抜ければ、プロンテラが見えるはずなんだけど レイ ■■■舞台右(上手)から登場 ちょっとクリス! 先に行きすぎだよ・・・ 皆が追いついてないでしょ? クリス あっ、ごめん ロイ ■■■舞台右(上手)から登場 アンジェ ■■■舞台右(上手)から登場 ロイ ・・・クリスや 地図を見ても、現在地がわからなかったら・・・ アンジェ なぁ、クリス ちょっと休もうぜぇ! 歩き続けて5時間ぐらい経ってる レイ ねぇ、あそこにちょうど良い場所があるわよ! クリス とりあえず休憩にするか ■■■全員 適当に 会話が隠れないような位置に座る クリス レイチェル 立ち寄ったの村で買っておいたお菓子があるけど食べるか? レイ わーい! ロイ ・・・で、わしらはどこらへんにおるんじゃ クリス 今いるところは・・・ プロンテラの北にある森だと思うんだけど 地図じゃそんなに広くないのに・・・ なんでだろう? レイ もしかして、プロンテラの北の森じゃなくて プロンテラの南東に広がってる フェイヨンの森なんじゃないの? アンジェ それはないな・・・ レイ エモ /汗 え~?あるかもしれないじゃん!! クリス フェイヨンの森に行くまでには ソグラド砂漠を少しだけ通らないとだめなんだよ ■■■舞台左(下手)に光が見える アンジェ エモ /! あれ・・・ 光じゃない? レイ どこどこ? アンジェ ほら、あそこ! レイ え、え? ロイ おお! 光だ・・・光がみえるぞ! クリス 皆、急ごう! ■■■全員 舞台左(下手)に退場 NA たどり着いた大きな屋敷で僕たちは一夜を過ごすことになる 僕たちはまだ気づいていなかった この選択が未来に大きな影響を与えることになるなんて・・・ 僕たちはこの時点で・・・ ・・・いや この森を進もうと決めた時、すでに運命が決まっていたのかもしれない 僕の運命・・・ それは大事な人たちを守るために翻弄する物語・・・ 「宵闇乃館~闇夜の雫~」へ続く?