MKEditorを利用もしくは、改行位置を設定できるテキストエディタの場合は、 改行位置は76文字設定にしてください。 このシナリオは1行76文字で構成されています。 なお、セリフ中のキャスト名にに関しては、名前3文字(半角6文字)分しか記入して ません。 ---------------------------------------------------------------------------- キャスト 父(白ひげ、はげかつら装備) 娘(子供らしい装備と、大人らしい装備) セバス(サングラス装備) 皇子(ずきん装備) 友達(スピングラス装備)  ---------------------------------------------------------------------------- ------最初の挨拶----------------------------------------------------------- ※ルキ 舞台中央に移動し、観客の方を向いて舞台挨拶 □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □□□□▼□□□□ ルキ 本日は劇団うたかた月夜の初公演にお越し頂き、誠に有難うございます 今宵、皆さまをココではない別の世界へと誘いましょう… この世界には、いくつか守らなければならない決まりがございます… ぜひともお守りくださるようお願い申し上げます… まず 1.この世界ではオープンチャットをお控えください 2.ペコ、鷹をお持ちの方は左右もしくは出来る後方へとお回り下さい この世界にはペットを連れていくことが出来ません… 可愛いペットのためにも卵に戻すようお願いします 3.これから誘う世界は不安定なので、時々動きが止まることがありますが 落ち着いて観劇してください 4.スタッフ以外の人が現れてもそれは目の錯覚です 5.最近、この世界のモンスターが凶暴化し突然の襲撃が多発しております   襲撃された際には殲滅にご協力下さいm(_ _)m 6.モンスターの襲撃に伴った便乗テロ枝はお控えください 以上の事を守らないと、現実に戻されてしまいますのでご注意下さい お待たせいたしました それでは、劇団うたかた月夜初公演 ACT1「人に恋する皇子さま」の始まりです ※ルキ 舞台中央からナレ位置に移動し、仮面を付けて第一幕へ ---------------------------------------------------------------------------- 第一幕 出会い 娘、父 ---------------------------------------------------------------------------- <▼ルキ 舞台の端にからナレーションを入れる。 <下記のセル表は、あくまで立ち位置の目安です。 <確実にその位置に移動しなくても、近い位置であればOKです。 □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ ▼□□□□□□□□ ルキ では、物語を始めましょうか… 舞台は山に囲まれ、自然豊かな小さな村 そこには見事な桜の咲く名所があった。 <■父in(左上からinします) 父 今年もこの桜が満開になったと聞いて見に来たが… この樹を持ち帰って、庭に埋めて、ずっと眺めていたいものだな… <少し動き回る父 <そして、大きな樹のそばで立ち止まる in □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □□□□□□□父□ □□□□□□□□□ ▼□□□□□□□□ <娘in <舞台中央より若干左に座る in □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □□□娘□□□父□ □□□□□□□□□ ▼□□□□□□□□       <娘エモ /笑う 娘 うちの庭には桜を植える場所ないよ^^; <父移動、娘の右隣に座る in □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □□□娘父□□□□ □□□□□□□□□ ▼□□□□□□□□ 父 ん、そうか? なら、隣の敷地を買い取って庭を大きくするか? <父エモ /くすくす 娘 冗談に聞こえないからやめてよ〜 <娘エモ /汗 <桜の樹の近くへ移動 in □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □□□□父□娘□□ □□□□□□□□□ ▼□□□□□□□□ 娘 でも… たしかにこの桜は綺麗だよね〜 …あれ? <娘 父の後ろにある樹に近づく □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □□□□父□□娘□ □□□□□□□□□ ▼□□□□□□□□ 父 ふぅ〜、綺麗な桜に加えて、今日はお前の誕生日だ… 最高にめでたい日だな <父 その場に座って、白Pを3つ一気に飲む 父 お前が生まれて、もう15年か… 立派に成長したもんだ… 娘 きゃ!Σ(=゜ω゜=;ノ)ノ <父の後ろに移動 □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □□□娘父□□□□ □□□□□□□□□ ▼□□□□□□□□ 娘 樹の上で何かが動いたわ 父 おや、蛇か… それも白蛇の子供とは珍しいな なんだ、お前もこの子の誕生日を祝ってくれるのかい? <娘エモ /汗かき 娘 もう酔ってるの(゚Д゚;≡;゚Д゚) でも…、うなずいているように見えるのは気のせいかな〜 父 うむ…、まぁ、今日はめでたい日だ… 祝ってくれるのであれば、注いでやらんとな(´∀`)ノ その杯にお酒入れて、目の前に置いてあげなさい… 娘 え…、でも… 急にとびついてこないかな〜 …お父さんがやってよ <父エモ /… 父 私は蛇が嫌いだ… <父エモ /ふん 娘 (;゚Д゚) 父 それにこの白蛇はまだ子供だよ 襲ってはこないさw <少し間を空けて 父 …たぶん <娘エモ /… <娘 下記の位置へ移動し座る <父 娘が座ったら左に移動する □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □□□□□父娘□□ □□□□□□□□□ ▼□□□□□□□□ 娘 あは、飲んでる〜 ちょっとかわいいかもw 父 いい飲みっぷりだな^^ 娘 私の後ろに隠れて褒めないでよ〜ヽ(;´Д`)ノ <父エモ /… 父 おや、もう飲み終わったぞ 娘 こっちを見てお辞儀をしたように見えたけど… あれ?行っちゃった… 父 うむ、最近の子供はどの種族もよくわからん <娘エモ /… <父エモ /… 娘 くしゅん(*>ω<)≡3! 桜が咲いたとはいえ、やっぱりまだ肌寒いね… 父 せっかくの誕生日に風邪をひいたらマズイな そろそろ家に戻るとするか… セバス! セバスはいるか…? <セバス 左上からin セバス お車でしたら、すぐ近くにて待機しておりますが… 父 さすがだな…^^ それじゃ家に戻るとするか セバス かしこまりました さぁ、お嬢様も早く… 娘 うん、わかった <父、セバス、inした左上からout <娘、舞台中央あたりに立ち、→にある桜をみるような動きをする 娘 それにしても、あの白ヘビの子供はいったいなんだったのかな… <娘out ルキ --暗転-- ---------------------------------------------------------------------------- 第二幕 来客はだれ ---------------------------------------------------------------------------- in □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □□□娘□友□□□ □□□□□□□□□ ▼□□□□□□□□ <友達、娘、上記のような位置に向き合うように座っている状態を作る ルキ その後も毎年、桜の樹で誕生日を祝う花見を行ったが 白ヘビが現れることはなかった いつしか、白いヘビの存在を忘れた頃 月柳は20歳の誕生日を明日に控えていた… 娘 もう20歳になるのね… 友達 早いもんだね〜 娘 そうよね… 良縁にも恵まれず、寄ってくる男はみんな財産目当てでしょ^^ お父様の持ってくる縁談の相手は私より年下だし… もうちょっと変わった出来事から恋に発展するような出会いって ないものかしらね <友エモ /汗 友達 月ちゃん、贅沢言い過ぎ いいじゃない…お金があって、自由がきいてさ… 私なんか… お金がないから、奨学金がもらえるように一生懸命勉強して、 こんな眼鏡をかけなければいけないくらい近眼になって でも優秀な大学に入って、大企業の御曹司を見初めてやるんだから! 娘 ひなちゃん… 友達 いい?お金持ちになれな、もっと薄くて質のいいメガネや コンタクトレンズが買えるんだから! そもそもお金というのはねぇ〜ヽ(`д´)ノ 娘 はいはい…、言っている事がもうめちゃくちゃよ…^^; もう…、お金について語らせると長いんだから… それで、今日はどうしたのよ? 友達 えっ、あ、そうそう… 明日は月ちゃんの誕生日でしょ?今年もやっぱり家族と? <娘エモ /うんうん 娘 もう毎年のことだから… でも、今年は桜を見たら帰ってこようかなぁ〜って思ってるわ 友達 でもさ〜、毎年、同じ桜を見にいってよく飽きないよね〜 何か他に理由があって見に行くんじゃないの? 桜のそばにある茶屋のお兄さんが美形だとか その綺麗な桜の下には何かが埋まっているとか その樹の下で結ばれた2人は永遠に幸せになれるとか… 娘 そういうわけじゃないんだけど…^^; <少し間をあけて 娘 …ねぇ、なんでそういう発想が次々生まれるの?w 友達 これはいわゆる「お約束」というやつよ! まぁ、花見が終わったらさ、私が誕生日を祝ってあげりゅ! <友エモ /最高 娘 うん、ありがとう 友達 それじゃ、あたしは帰るわ 娘 うん、じゃあね <二人ともエモ /パー <友達 右上からout <娘 舞台中央付近に移動して、客席を向く 娘 さてと、10代最後の夜ね…何をしようかしら <セバスin in □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □□□セ□娘□□□ □□□□□□□□□ ▼□□□□□□□□ セバス 大変です!お嬢様 <娘エモ /! <セバスの方を向く 娘 どうしたのよ、セバス… セバス どうしたも、こうしたも… い、今、旦那様のもとにお客さまがいらっしゃって… 娘 ? セバス お、おおお、おちついて聞いてくださいね 娘 まずセバスが落ち着いてよ…はい!深呼吸〜 セバス (;´Д`)ハァアアア (*>ω<)フゥゥゥゥゥ〜 え〜、そのお客様が… 「お嬢様を私にください」と突然言ってこられたのです… <娘エモ /ふん 娘 いつものお金目当てなんじゃないの… セバス だったら、私が驚くはずがないですよw だから気になって、隣の部屋から聴診器で会話を聞いていたんですが… 娘 うんうん… って、なんで聴診器なんて持っているの? セバス い、い、今は聴診器の事や、盗聴を趣味にしている変態さんだとかいう さまつな問題よりも、そのお客様の話の方が重要です!w えっと、なんでも数年前に一目ぼれをして、ずっと探していたとか… <娘エモ /汗 娘 趣味については… まあ、聞かなかったことにするわ^^;   それで、お父様はなんて…? セバス もちろん、反対してますよ ところが相手の方もなかなか引き下がらなくてですね… 望むものは何でも差し出すからとか 娘 望むものってことは、どうやら財産目当てじゃないみたいね… そうなると、その人は富豪の人かしら… セバス 富豪かどうかはさだかではないですが 少なくとも庶民ではないと思います… 旦那様は、この辺りでは名の知れた大富豪… そのお方に対して、お金で勝負を挑んで来るぐらいですから 娘 ふ〜ん いったいどういう人なの? セバス かくかくしかじかで、容姿的にはお嬢様好みかと… <娘、考えるという動きのため、下記の位置に1歩ずつゆっくりと移動する □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □□□セ□□□□□ □□□□□□娘□□ ▼□□□□□□□□ <観客の方を向いている状態 娘 まぁ、一度見てみる価値はありそうね セバス お、お嬢様(゚Д゚;≡;゚Д゚) <セバスのほうを向く 娘 でも、本当に私好みだったらうれしいかな… <娘、少し間をあけてから発言 娘 よし、見にいってみましょう^^ <娘エモ /くすくす ルキ --暗転-- ---------------------------------------------------------------------------- 第三幕 求婚相手は異国の皇子!? ---------------------------------------------------------------------------- □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □セ□□父□皇□□ □娘□□□□□□□ ▼□□□□□□□□ 皇子と父が舞台中央に対面で座っている。 娘とセバスは、舞台の端に立っている状態 ルキ 自分に結婚を申し込むという人はどういう人か 月柳は気になってしょうがなかった… 扉のすきまから見た応接間には好みの青年が座っていた… 娘 |-`).。oO(あら、結構かっこいい…) セバス…あの方が私に一目ぼれした人? セバス …はい 娘 妙に気品を感じる人ね〜 <娘エモ /大きいハート 父 月柳、そこいるんだろう…入ってきなさい <娘エモ /ショック <娘 父のそばに移動し、座る □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □セ□□父□皇□□ □□□□娘□□□□ ▼□□□□□□□□ 父 君が結婚したいと言っているのは、本当にこの子なのかね? 皇子 はい、間違いありません…昔とまったく変わらない <娘エモ /ショック  娘 |-´).。oO(昔って何よ!私が幼いっていうの…) 父 月柳よ… 娘 |-T).。oO(確かに胸は…あんまりないし、身長だって…149cmだけど…) 父 月柳? 娘 え?あ、はい? 父 …この方がお前を嫁にもらいたいそうだ そこにセバスがいるところをみると少しは話が伝わっているだろう… <セバスエモ /汗かき 父 セバス、聴診器での盗聴行為はやってはいかんと言っただろう… あとで神社前ヒドラ池放置の刑だな… <セバスエモ /ショック セバス い、いや、そ、それは… <少し間を空ける セバス あ、実家の母が私を呼んでいる! 急ぎますので休暇届けは戻ってから… し、失礼します… <セバス 左上からOut 父 昔から都合が悪くなるとすぐにいなくなる… <皇子エモ /… 娘 お父様… セバスからはあまり詳しい話を聞いていませんので… 父 そうなのか? 皇子 ならば、私が自己紹介がてらお話しさせていただいてもよろしいか? 父 そうですな… <皇子 立ち上がる 皇子 私は東方に位置する国の皇子Fluotiteと申します フゥとお呼びください^^ 貴女とは数年前に一度だけ… ある場所でお会いしたことがあるのです 娘 私とある場所で…? う〜ん、誰かとお間違えとかは… 皇子 いいえ、間違いではありません そのお顔…、当時と変わらない… <皇子エモ /うんうん 娘 それは成長していないだけなのでは… 皇子 いえいえ、立派な女性になられておりますよ^^ それに、あなたに会った時、私は本来の姿である白竜… あなた方には白蛇と言った方がわかりやすいでしょうか… その姿だったので、私を知らないのは無理もない… 娘 白蛇… 皇子 私の国は竜の先祖を持つ人たちで構成された国家なのです。 創造の時代、古代竜たちは神の与えた力により 人に姿を変える力を得たと伝承に残っていて その力で人との交流を深めようとコンタクトを取ったそうです <皇子 客席近くへ移動 □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □セ□□父□□□□ □□□□娘□□□□ ▼□□□□□皇□□ 皇子 人は受け入れた… しかし接するうちにその竜の力は自分達を脅かす存在になりかねないとして 竜たちを排除しはじめたそうです… 竜たちは人に絶望し、以後人間界との交流をしてきませんでした <前の位置に戻る 皇子 …というのが伝承に残っています 娘 …白蛇、……蛇 皇子 私があなたに会った時 ちょうど竜国では、私の嫁を決めようという話が持ち上がってました 父上はもちろん、国中あげて相手を探し始めましたが 私は同じ竜族の中から相手を選んでも何も変わらない… これからの国の発展には人間達たちとの交流も必要だと思い 先祖が成しえなかった人との交流をもう一度つなぐため あの日、こっそりと下界へ行き、桜の樹のところで貴女に出会いました。 <少し間をあけて 娘 あ! 皇子 思いだしていただけましたか? 娘 何年か前にお酒を飲んだ白蛇さん… 皇子  その通りです 我ら竜族は人の姿で生を受けますが、ある程度魔力が使える頃になると 竜としての力も付き始めます その影響か、竜に変化することも出来るのです 父 ほほ〜、それはすごいですな… 皇子 人から見ればそうかもしれませんね^^ それで私は嫁の話が出た時、自分の意思で探そうと飛び出したのですが あやうく魔力が尽きかけまして… あの時にいただいたお神酒で魔力も戻り、国に戻ることが出来ました 早く国へ戻らなければならなかったから… 本当は早くお礼を言いたかったんですが 皇子とはなかなか自由が許されなくて… 娘 お礼なんて…^^; <少し間をあける 娘 …嫁にするのがお礼…とかじゃないわよね 皇子 お礼はただ言いたかっただけで、嫁の話とは別です。 <少し間を開ける 皇子 子供の頃は蛇にそっくりで、誰も助けてくれるとは思ってませんでした でも、あなたは私を恐れずに接してくれた この人と一緒なら、私の国を変えられるかもしれないと… そう思い成人となった今日、お伺いしたのです 父 そういうことだ… 恩人でもあるお前を、ぜひにと言っているんだが… 娘 でも、急に話をされても… <父エモ /… 父 ふむ、貴公は何でも差し出すと言ってましたな… どうだろう… これから私が言う品を集めてこれたら嫁に… 娘 お、お父様!Σ(=゜ω゜=;ノ)ノ sek@n 解りました…で、何をお持ちすれば? 父 そうですな…、私も古文書でしか見た事がないが… 天女が常に身に付けていたという空をも飛べる羽衣 妖力を持った猫に備わるという魔力の源 決して溶けないという神秘の氷… 娘 ? 父 これら3つの品を1週間後に持って来ていただきましょう 皇子 一週間ですか… 父 うむ、それが出来ないようなら諦めて頂く 皇子 …わかりました それでは1週間後に必ず来ます… <皇子、娘に近づく 皇子 では、月柳さん 失礼します <皇子 右上からout <娘エモ /… 父 私には挨拶なしかヽ(`д´)ノ まぁいい… 娘 いいのですか…^^; 父 はっはっはっ、心配するな!! これは「かぐや作戦!」だよ^^ 娘 かぐや? 父 うむ、異国の物語なのだが 求婚を申し込まれたかぐやは、実在しない品を依頼して 持って来られたら結婚する言ったそうだ… 初めから断るために仕組んだという話さ… あの3つの品は、私の昔読んだマンガに載っていたアイテムだw たとえ、持ってきたとしても偽物に過ぎんよ マンガの品を持ってこれるはずが無いさ!! <父 去りながらセリフ 父 は〜っはっはっ 娘 … う〜ん、でも、あの人の目は真剣だったなぁ〜 ルキ --暗転-- ---------------------------------------------------------------------------- 終幕  ---------------------------------------------------------------------------- □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □□父□□皇□□□ □□娘□□□□□□ ▼□□□□□□□□ クックさんとフゥちゃん以外の人は舞台へ ルキ 月柳を嫁にするため品物を探すように言われたフゥは レキの言ったとおり、3つの品を集めた…。 そして、約束の日となり、レキに品を差し出した… <皇子 3つの品を落とす 父 … <父 アイテムを拾う 父 (やはり偽者を持ってきたか…) (馬鹿な人だ…、本物が存在するわけがないのに…) 皇子 ご要望のとおり、3つの品をお持ちしました。 <少し間をあけて <皇子エモ /? 皇子 …どうかしましたか? 父 いや… しかし、貴公はどうやってこの品を… 皇子 我が国の古文書に あなたの言う品物について書かれていたことを思いだしまして それを手に入れるための交渉などに多少時間がかかりましたが…^^; これがその古文書です。 <皇子 古い巻物を落とす <父 巻物を拾う 皇子 本物であるということを証明するためにお持ちしました。 <少し間を空ける 皇子 この品が本物であるということが、お解かりいただけましたか? 父 …たしかに、この文献にはそのように書かれているようですな 貴公は文献に書かれた品を持ってこられた。 だが、この文献が果たして本当かどうか… 皇子 な、なんですって… 父 この文献が本物であるという確たる証拠がお有りかな? ないのであれば、品物も本物であるという証拠にはなりますまい。 娘 お父様… <皇子エモ /! <間を空ける 父 私が依頼した品にそっくりだが… まぁ、よく出来た模造品を持ってこられたものだ… <父、巻物と3種アイテムを捨てる(アイテムはそのまま放置…) <皇子、父に近づく □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □□父□皇□□□□ □□娘□□□□□□ ▼□□□□□□□□ 皇子 あなたは我が国の文献を愚弄するおつもりか!? 娘 … <間をあける 父 …お引き取り願いましょうか <娘、皇子エモ /! 皇子 それがあなたの答えなのですか… 人とは相手を信用せず、そして簡単に嘘をつき 相手を騙してしまうような種族なのですか 父 騙す?何をバカな事を… 偽物を本物だと偽って差し出した方が何を言う… 約束を破るような貴公に、娘を渡すことは出来ん… 皇子 くっ、なんということだ… 我らの発展には人の力が必要だと判断した私は間違っていたのか… 娘 …フゥ様 皇子 もはや…私の理想に人などいらぬ! しかし、このままでは引き下がるまい… 我々竜族はもっとも神に近く、神そのものと言っても過言ではない存在! その我らを愚弄するなど、決して許されることではない! その愚考、身を持って知るがいい… <皇子 ハエで消える(運が悪いと近くにでるかもしれない)          *(運悪く客席などに出現した場合         −−−−−−−−−−ここから−−−−−−−−−−             皇子エモ /ショック 皇子      てへ、失敗しちゃった…             皇子 ハエ飛び         −−−−−−−−−−ここまで−−−−−−−−−− <娘 父の右側に移動 □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □□父□娘□□□□ □□□□□□□□□ ▼□□□□□□□□ 娘 フゥ様! お父様… <娘エモ /汗かき 父 心配するな… <少し間を空ける <娘、その場でキョロキョロする 娘 何?外が急に暗くなってきたわ <プリ  wizキャラにサフラ支援 <wizキャラ SGを舞台端に向かって発動 <発動後 友達、舞台外から声を発声して舞台へin          in □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □□父□□□□□□ □□娘□友□□□□ ▼□□□□□□□□ 友達 キャー! <娘の近くまで近寄る 友達 何々!急に外が暗くなってきたよ(゚Д゚;≡;゚Д゚) <娘、友達の方を向く 娘 ひ、ひなちゃん、なんで私の家にΣ(=゜ω゜=;ノ)ノ 友達 え、い、いや〜 月ちゃんを口説いている殿方が来ているって聞いたから こっそり遠くから見ていたんだけど、急に吹雪になったから驚いて… だってさっきまで雲ひとつない晴天だったんだよ… 娘 吹雪? ま、まさか…フゥ様が… <娘、父の方を向く 娘 お父様… <娘エモ /汗かき 父 偶然だろう… いくら神に近いといっていても、天候を操ることなど出来ないだろうし… 直におさまるさ… <役者その場でたちどまったまま ルキ しかし、その吹雪はやむことなく、1週間が過ぎようとしていた。 降り続ける雪と厚い雲に太陽は覆われ 木々や田畑、家々までも真っ白な雪に埋め尽くされる 村は猛烈な寒波によって成す術もなくなっていた… ---------寒いジョークスキルを使う場合---------- バードスキル『寒いギャグ』がある場合、ここで舞台にあがってもらい 舞台端から反対側までゆっくりと移動しながら、語り手の語りに合わせて         「寒いギャグ」を連発。         「寒い」と「サムイ」をかけた駄洒落ということで…… ルキ … ----------------------------------------------- ルキ このままでは、貯えた食料もそこを尽くのは時間の問題であった。 <プリ wizキャラにサフラ支援 <wizキャラ SGを舞台端に向かって発動 <村人役は右上からin  人数によってセリフのある無いが決まります。 <メンバーがいない場合は、すぐに父のセリフへ 村人1 このままだと村は全滅してしまうわ 村人2 このまま過ぎるのを待っていていいの?何かないの。・゚・(ノД`)・゚・。 村人1 雲を集めるようなバケツがあれば… 村人2 22世紀に行かないとないじゃん( ´∀`)σ)∀`) 父 むむ… こ、このまま吹雪が続けば、村は札幌雪祭りの作品のようになってしまう… くそ…、なんてことだ… 娘 お父様… <娘エモ /… 娘 …私、フゥ様のもとへ行って参ります。 <父エモ /! 娘 このままでは、私たちの村はおろか、国が滅びかねない状況です 私が行くことで、吹雪が止まるかはわかりません。 しかし、この吹雪の原因は私たちにあります。 父 しかし、月柳よ… このままでは生け贄にいくようなものだ…(;´Д`) 友達 月ちゃん… 娘 この数日間ずっと考えてました。 でも、それが一番良い方法だと思ったんです。 あの方が持ってきた物が本物か偽物か…というより 私には嘘をついているようには見えないの あの方の目…、私は信じたい… 父 月… し、しかし… 娘 あの方は約束を守って、あの品物を持ってきたわ…。 だから…お父様… 約束はきちんと守らなきゃ… <父エモ /… 娘 もう一刻の猶予もないわ、このあたりで一番天に近い場所… うん、あそこなら私の声が届くかもしれない… 友達 月ちゃん… 娘 行って来るね^^ <娘エモ /パー <娘 Out 友達 あ、待って!寒いからこれを着て行って〜! <友達 娘を追いかけてOut 父 月柳… ルキ 2日後… 立ち込めていた雲からは太陽の光が射し 吹き荒れていた吹雪も何事も無かったように止まっていた… レキと村人たちは月柳を探すため 彼女が最後に言っていた「天に近い場所」をがどこなのか 思い当たる場所を探して見たが結局見つけることが出来なかった。 そしてさらに1週間が過ぎようとしていた… <父 舞台中央に移動し、観客側を向く □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □□□□□□□□□ □□□□父□□□□ ▼□□□□□□□□ 父 月柳よ…、おまえはいったいどこへいってしまったのだ… あれからもう7日… どこを探しても見つからないとは… <セバスin セバス …レキよ <父エモ /… 父 セバスか… 珍しいな…、お前が子供の頃のように名前で呼ぶとは… そういえば、この一大事に姿が見えなかったがどこへ行ってたのだ… セバス 天候がおかしくなってから、俺はある調べごとをしていたんだよ おまえがフゥ様に持ってこさせた品が書かれている文献とは これのことだろう? <セバス 古い魔法書を落とす <父 それを拾う 父 そうだ…、懐かしいな… セバス やはり… 父 それがどうしたというんだ… 今はそんな事はどうでも… セバス こいつの作者はな…、竜の国の出身だよ <父エモ /! 父 しかし、作者が竜の国の出身だったとしても あれはマンガの中の話だろう アイテムは空想のものではないのか!? セバス あの品物は、文献をもとに作られたらしい… 残念だが、それはもう確認済みだ <セバスエモ /… セバス レキ…、もうわかっているんじゃないのか… 父 月柳の居場所か?それとも… セバス フゥ様が持ってこられたものだ… あれは間違いなく本物だということを… <父エモ /… 父 あぁ…あの品はどう考えても偽物とは思えんよ…文献も本物だったろう それでもな… 娘を渡すわけにはいかなかったのだ… セバス レキ… 父 相手はわれわれが知らない竜の国の… しかも皇子だ… 国を背負う者と一緒になると苦労だって見えてくる… 出来れば、私はそれを避けたかったのだよ…_| ̄|○ まぁ、結果的にはあの子はいなくなってしまったが… セバス レキ…安心しろ! お嬢様はきっと立派な皇女になれるさ… それに竜の国も現国王になってからずいぶん治安がよくなったらしい。 苦労はあるかもしれないが、幸せにしてくれるさ!フゥ様はな…^^ 父 なぜお前は竜の国のことを知っているのだ…? セバス 昔言っていなかったか…? 俺は竜の国の出身だぞ 父 Σ(=゜ω゜=;ノ)ノ セバス まぁ、竜の血が薄いのか変化の力はないがな 父   なんと…ただの盗聴好きの変態では無かったのか…( ̄□ ̄;)!! <セバスエモ /ふん セバス コホン… ま、まぁ、だから、心配するな。 近いうちに見てきてやるさ… 父 …その時は 私もつれてってくれぇ〜ヽ(;´Д`)ノ セバス はいはい^^ それじゃ、今から行ってみるか? 父 オウイエ〜 <二人エモ /グー <舞台からOut <友達 右上から舞台へin 友達 ♪かしら、かしら、ここかしら〜♪ おじさま〜は、ここかしら〜♪ 月ちゃんからメールが届きましたよ〜 舞台を歩き回る… 友達 おじさま〜 舞台を歩き回る 友達 月ちゃんがこれから実家に戻るって… あれ… おじさま〜、月ちゃんが帰ってくるってぇ〜 <舞台からOut ルキ あらあら、せっかく娘が帰ってくるというのに…^^; 入れ違いになって可愛そうなお父さんですね〜 娘と会える日はいつになるのでしょうか… 再会した時、お父さんは皇子様に対してどういう風に接するのでしょう^^ 素直になれればよいのですが… 幸せになった娘と早く出会える事を祈りつつ これにて『人に恋する皇子さま』終演となります… 出演メンバー舞台へ 今回はこのようなメンバーで行いました。 うたかた月夜初の長編劇、いかがだったでしょうか… 感想などをHPに書き込みしてもらえれば、今後の参考と励みになりますので お気軽にお書き下さい^^ "アドレスはhttp://aile.parfait.ne.jp/です それと当劇団では、ただいま第4期メンバーを募集しております。 興味のある方はHPの団員募集欄を確認のうえ 私にwisかBBSに書き込みをお願いします。 プロンテラ行きの送迎ポタを団員が出しますので ご利用される方はどうぞお乗り下さい^^ それでは長い間、ご観劇ありがとうございました